質問「ワクチンの効果は本当にあるのですか?」
答え「大人に比べると、子どもでは免疫が付きにくいことが分かっています。しかし、接種すればインフルエンザにかかる率が下がることは間違いありません。かかっても軽症で終わるというと考えられています」

質問「インフルエンザ脳症は、防げるのですか?」
答え「インフルエンザで一番怖いのは、小さい子どもに見られる脳症です。脳症を100%防げる訳ではありませんが、脳症にかからない最大の防御はワクチンです」

質問「ワクチンをうって、どのくらいで免疫が付くのですか?」
答え「2回接種した後に、2週間くらいで免疫が上がり、5ヶ月くらい効果が持続します」

質問「卵アレルギーがあるのですが大丈夫でしょうか?」
答え「卵でアナフィラキシー・ショックを起こしたことがありますか? あればやめたほうがいいです。軽い湿疹程度なら可能ですが、アレルギーが起こる可能性があることを了解しておいて下さい」
(アレルギーが起こった場合は、一般外来を受診して治療します)

質問「何才から接種を受けたほうがいいですか?」
答え「生後6ヶ月以上です。アメリカでは生後6ヶ月から24ヶ月のお子さんに最も重点的に接種を行っています。」

質問「生後6ヶ月なのでまだ卵を食べたことがありません。アレルギーがあるか分かりませんが大丈夫でしょうか?」
答え「大丈夫とは断言できません。アレルギーが起こる可能性があることを了解しておいて下さい」
(アレルギーが起こった場合は、一般外来を受診して治療します)

質問「では、卵を食べたことが無いのでやめたほうが良いでしょうか?」
答え「接種した時のリスクはゼロではありませんが、インフルエンザにかかってしまった場合に症状が強く出るのも小さなお子さんです。アレルギーの可能性があることをご了解していただけるなら、うった方が良いと思います。」

質問「大人はうってもらえますか?」
答え「子どもに付き添って来るお父さん、お母さんにはうちます。大人単独ではうてません。付き添いのお祖父さん、お祖母さんにはうてません」

質問「妊娠しているのですが、大丈夫ですか?」
答え「妊娠20週以上で、なおかつ、担当の産科の先生の許可があれば接種します。インフルエンザ・ワクチンは、不活化ワクチンですので胎児に対する影響は無いと考えられています。アメリカでは積極的にうっています。しかし、念のために20週未満は、当クリニックではうたない方針です」

質問「何回うつのですか? 料金はいくらですか?」
答え「13歳以上は1回です。13歳未満は2回が原則です。料金は1回につき4000円です。2~5週間隔で2回うってください。最も効果があるのは、4週間隔です」

質問「ワクチンの内容と接種間隔について教えてください」
答え「これまでと同様、A型2種とB 型2種の4価ワクチンになっています。2020年から他のワクチンとインフルエンザワクチンは、間隔を置く必要がなくなりました。2日続けてでも、うつことができます
新型コロナワクチンとも間隔を空ける必要はありません。

質問「どうやって予約するのですか?」
答え「携帯電話またはパソコンからのみの予約になります。電話や窓口では予約できません。キャンセルも携帯電話またはパソコンから行ってください。2回まとめて予約をとりますが、無断キャンセルすると自動的に2回目の予約は消失し、今後、当院の予防接種をお断りします

2023.9.1
松永クリニック小児科・小児外科
松永正訓